抽選による先行販売が行われていたジムニー用「トラックミラー〈メッキ〉」が、ついに一般販売されることが明らかになった。発売日は2026年2月6日(金)10時。長らく続報を待っていたユーザーにとって、待望のアナウンスとなる。
オールドスクールな造形でジムニーの印象を刷新

本製品は、縦長で大ぶりなミラー本体と、無骨なU字パイプ形状のステーを組み合わせたトラックミラータイプのドアミラー。近年のカスタムトレンドでもあるクラシック志向を色濃く反映したデザインで、装着するだけでジムニーの表情を大きく変える存在感を放つ。
一見するとシンプルな構成ながら、サイズ感やバランスは何度も試作と検証を重ねて決定されたもの。過度に主張しすぎず、それでいて確かな個性を感じさせる点が特徴だ。
東京オートサロン2023で初披露、開発を経て市販化
このトラックミラーは、2023年の東京オートサロンで初披露された。その後、デザインだけでなく可動構造や機能面も含めた検討が進められ、実走行を想定した耐久テストを重ねたうえで、今回の発売に至っている。
特に注力されたのが、ミラーの開閉構造だ。電動ではなく手動式を採用しつつも、内部にはスプリングと金属製のクリック機構を組み込み、折りたたみ後に戻した際には自然に定位置へ収まる設計とされている。この構造については、数百回から数千回におよぶ開閉試験が行われたという。
ヒーター内蔵で実用性にも配慮
外観重視のアイテムでありながら、実用性にも配慮されている点は見逃せない。ミラーにはヒーターが内蔵されており、純正のミラーヒーター装着車にも対応。リアデフォッガースイッチと連動して作動する仕組みだ。
可動部を持つトラックミラーにヒーター配線を通すことは構造上の課題とされるが、本製品では配線をステー裏側に通すことで、可動への影響や断線リスクを抑える工夫が施されている。
装着構造と使用上の注意点
取り付けは、上部をドアパネルに挟み込み、下部を純正ドアミラーのマウント部へビス固定する方式を採用。さらに両面テープも併用することで、走行中のズレや振動を防ぐ構成となっている。
なお構造上の理由から、本製品を装着した場合、ドアミラーの自動格納機能や角度調整スイッチなどは使用不可となる。また、純正ドアバイザー装着車では、取り付け時にバイザーの取り外しが必要となる点にも注意したい。
対応車種はジムニー(JB64)およびジムニーシエラ(JB74)。ジムニーノマドへの対応モデルについては現在開発中とされている。



